長野県中野市・長野市・須坂市・飯山市で注文住宅(新築)、リフォーム、リノベーションを行っているNORIA HOME(ノリアホーム)インテリアコーディネーター 中村才子です。
ペンダントライトとは天井から吊り下がったタイプのライトのことを言います。LDKにペンダントライトがあるだけで、部屋のアクセントとなりおしゃれな空間を作れます。どんなペンダントライトをどこに設置したら良いのか迷われる方の参考になると良いです。
ペンダントライトは天井から低い位置にあるので、照らす対象物との距離が近く、照らす範囲は狭くなります。ペンダントライトに使っているLEDライトの種類は「電球色」が一般的です。「電球色」はオレンジ色の光です。このオレンジの光の特徴は、目に優しく、気持ちをリラックスさせる効果があります。また、料理がおいしく見えるという効果もあります。なぜおいしく見えるのかというと、これは色の心理効果にあります。オレンジ色は温かさを感じる色であり、「火」を連想される色でもあります。オレンジ色の光は料理の陰影において、優しい立体感を生みます。
最近の海外インテリアでよく見かけるのは、リビングに存在感のあるペンダントを使うといったやり方です。周辺が暗くならないように大型のペンダントライトを使う方が良いです。明かりの範囲が広がります。リラックスしてゆったり過ごしたいといった空間作りにはぴったりです。設置場所はリビングテーブル上の位置が良いです。ソファのサイドテーブル上の設置もお勧めです。
【画像:オーデリック】
ダイニングに使うペンダントライトは、おしゃれなだけではなく、とても機能的です。ペンダントライトが使われる場所で最も多いのが、ダイニングですが、テーブル上のライトは料理がとても美味しく見えます。また、照明として周囲の空間を柔らかな光で照らすという役割も持っています。この写真のように小型のペンダントライトの設置に関しては、周囲を照らすための光の明るさとテーブルの大きさを考えて、通常2~3個使うと良いです。大型ペンダントライトの場合はテーブルが規格外の大きさでない限り、1個の設置で大丈夫です。
【画像:オーデリック】
【画像:オーデリック】
キッチンに使うペンダントライトは、作業する時の手元をしっかり照らすための実用性を重視して使用します。この場合は大型ペンダントだと視界に入りやすくなり邪魔に感じてしまうため、小型のペンダントライトを2~3個使用します。個数に関してはキッチンの広さと空間の大きさを考えて決めると良いです。
ペンダントライトには、いろいろなデザインがあります。選ぶデザインは、LDKのインテリアテーマを決めてそれに合うデザインにしましょう。もし、どのデザインを選んだらよいのか分からないといった場合は、シンプルな電球のみといったペンダントを選ぶと良いです。このデザインは他のインテリアの邪魔をしないので人気があります。
【画像:オーデリック】
アンティークデザインのライトは個性的なデザインなので、存在感がしっかり出ておしゃれなお部屋を作ることができます。家具もアンティーク調にしても良いのですが、今のデザイン家具とも相性が良いです。
【画像:オーデリック】
ガラスのライトは光が反射して綺麗です。明るさもしっかり確保できます。ただし、設置高さに注意が必要です。目の高さに設置すると眩しいです。乳白色や色のついたガラス製を選ぶと眩しさが軽減されます。
【画像:オーデリック】
北欧デザインの白いペンダントは、シンプルでかわいいので人気があります。このデザインならどんなインテリアとも合わせやすいです。黒い大型のペンダントはかっこいいお部屋に合います。ベージュやブルーグレーなど色の種類はありますのでLDKのイメージに合わせて色を選ぶことができます。
【画像:オーデリック】
ペンダントライトを設置する場合、家具の位置をしっかり決める必要があります。しかし、どこに設置するのか迷っている場合は、ライティングダクトレールを設置すると、その長さの範囲ならどの位置でも照明器具を設置できます。リフォームで既存の天井に引掛シーリングがあれば、簡易取付けライティングダクトレールを使用することもできます。レールに取り付けられる器具の重さの制限はありますが、複数の照明器具が設置可能となります。
【画像:オーデリック】
ダウンライトのみのシンプルな照明計画は、お部屋もすっきりと広く見えますが、なにか空間にアクセントが欲しいなと思う時はペンダントライトがお勧めです。電気工事に関してもノリアホームは対応していますので、ご相談ください。
ノリアホームは創業52年の長野県中野市を拠点とした地元密着工務店です。住まいのことで何か困ったこと、相談したいことがあるときはお気軽にお問合せください。
↓↓↓こちらをクリックするとお問合せページに移動します。