周辺環境と調和する外構フェンスの選び方

インテリアコーディネーター中村才子
家づくり リフォーム 新築

長野県中野市・長野市・須坂市・飯山市で注文住宅(新築)、リフォーム、リノベーションを行っているNORIA HOME(ノリアホーム)インテリアコーディネーター中村才子です。

ノリアホームでは外構工事もお請けしています。外構工事でよく考えなくてはいけない箇所は家のプライバシーをどの程度確保するのか考える必要があります。外構工事とは、プライバシー・景観・通風・採光・ご近所との関係性など、さまざまな要素が絡んでしまう個所です。工事を依頼されてお請けする際は、必ず現地を確認します。図面だけでは、打合せできないのが難しいところです。これから家を建てたいと思っている方、すでに住宅をお持ちの方もこの記事が参考になると良いです。

なぜ境界の外構が重要なのか?

家を建てると隣地境界と道路からの見え方は、必ず気になる場所です。外構の必要性についてまとめました。

  • プライバシーと空間という安心感

大きな窓があるお家や庭で遊んでいるときに、他人の目線が気にならないという点は安心感に繋がります。家族でゆっくりと自由に過ごせる空間作りを行うという利点があります。

  • 景観や家の印象を左右する要素

この仕事を始めた時に教えてもらった言葉があります。「家庭」とは、家と庭があってこそ成立する、だから家だけではなく外構もしっかりやると美しい家ができるというお話を聞いてなるほど!と思いました。外構がきれいに整備されている家は、とても美しく見えます。上記写真を見ると良く分かります。

  • 隣人との関係性にも影響する

境界が曖昧だと、伸びてしまって隣地まで侵入してくる植栽・物の置き方・通行などで摩擦が起きやすいと聞いたことがあります。外構で「ここまでが自分の家の敷地」と明示することで、無言のルールが生まれるので、トラブルが起きにくくなります。

  •  防犯や風通し、採光など機能面

防犯はとても大切です。高い塀をつくって完全に隠してしまうと他人が入ってきても分かりにくくなるという欠点があります。風通しや採光を意識した適度な高さが必要です。

 

【家だけの画像】外構工事は行っていない平屋のお家です

ノリアホーム 平屋

【家と外構フェンスがある画像】外構工事をしている平屋のお家です

ノリアホーム 外構工事

外構フェンスを建てる時のポイント

– 隣地との距離感・関係性(どの程度見えるようにするのか検討する)
– 敷地条件(傾斜地・狭小地・日当たりを考慮)
– メンテナンス頻度と予算(値段の安い素材はメンテナンスが必要)
– 家の外観とのバランス(家のテイストに合わせた外構にする)

ノリアホーム 外構フェンス

外構フェンスはDIYでできる?

外構工事となるとどうしても高額となってしまうので、新築で建てても外構までなかなかできないというご家庭も多いかと思います。最近はDIYも流行っているのでSNSで見ると素晴らしい外構工事をしているお家もあります。頑張り次第では自分でフェンスを作製することも可能です。土地に対して平行な高さで塀の支柱を建てるには、水糸・水平器・モルタル・仮固定具などが必要です。特に水糸は高さと通りを揃えるための基準線として重要です。そのあとコンクリートを自分で作って、支柱を支えるための穴掘りを深くして・・・自分で全て行うとなると、中々難しい作業だなと感じます。SNSでDIY動画を見ると気の遠くなる作業を地道に頑張っている姿にすごいなと思います。安全性は十分に確保しDIYは行うと良いです。風圧によるフェンスの倒壊や見た目の多少のずれが起きることを考慮して、低めのフェンスならお勧めです。次の記事ではフェンスの種類を記しますので、参考にしてください。

外構フェンスの種類

生垣(植栽)

柔らかく自然な印象となります。季節感も感じられますし、目隠しとして活躍してくれます。環境に優しいといったことも大きなメリットです。ただし、植物は大きくなりますから、剪定といった木の手入れが必要なので、その部分が管理できる方にお勧めです。

ノリアホーム 生垣

フェンス(木製・アルミ・樹脂)

スタイリッシュで種類豊富なのが魅力的です。工事依頼に関してはこのタイプのフェンスが最も多いです。プライバシー確保がしっかりでき、隣の家との目隠しの高さも自由に設定できます。素材選びには注意が必要で、木製のものは他の素材に比べると値段が安く素敵に仕上がるのですが、1年に1回定期的な塗装のメンテナンスが必要となります。塗装は、DIYでも可能です。面倒だなと思う方はアルミや樹脂製のフェンスを選びます。

ノリアホーム フェンス

タイル塀

デザイン性の高さが特徴です。色柄・形状がエレガント、ナチュラル、モダンなど、住宅の雰囲気に合わせて自由に選べます。厚みや凹凸のあるタイルを使えば、立体感のある意匠も可能です。高級感があり、外構全体に上質な印象を与えます。表面が硬く、砂やホコリによる擦れにも耐性があります。吸水率が低いため、凍害の心配も少なく、寒冷地でも安心です。

ノリアホーム タイルフェンス

メッシュフェンス+植栽

ほどよく隣地を区切れるメッシュフェンスは植栽との相性がとても良いです。通風もしっかり取れるので植栽も育ちやすいです。他のフェンス(アルミ・木製など)に比べて施工費・材料費が安く、予算を抑えたい場合に最適です。
圧迫感がなく、敷地の外からも中の様子が見えるため、防犯面でも安心。死角ができにくく、不審者の侵入を察知しやすいといったメリットがあります。

ノリアホーム フェンス

竹垣・和風塀

和風のお家にとてもよく似合います。香りや肌ざわりがよく、経年変化で味わいが増します。自然素材ならではの癒し効果も期待できます。メンテナンスが大変だなと感じる方には樹脂製の人工竹垣もお勧めです。樹脂製は耐候性が高く、雨風に強い。見た目も本物そっくりで、長持ちしやすいのが魅力です。

ノリアホーム 竹垣

外構フェンスで気をつけたいポイント

境界線の正確な確認(測量・登記)をする必要があります。工事を始める前に隣人との事前相談はトラブル防止に繋がります。何も言わず建てて「お隣さんは自分の家のなにが嫌だったのだろう」とSNSで相談している事例を見かけることがあります。他人への相談は憶測にしかすぎないので、初めから隣人の方に理由をきちんと説明した上で工事を行うことが大事です。フェンスの高さに関しては建てる場所によって高さ制限・建築基準法・自治体の条例がある場合があるので注意が必要です。ノリアホームではこの点に関してはきちんと調べたうえで工事ができます。

このように考えると外構フェンスは「分ける」だけじゃなく隣地との心地よい距離感を生み出す気がします。住宅全体の景観が美しくなるので、道を通る人も「あの家素敵だな」と思う要素のひとつになります。予算的にも大変な部分はありますが、是非ご検討ください。

ノリアホームは創業52年の長野県中野市を拠点とした地元密着工務店です。住まいのことで何か困ったこと、相談したいことがあるときはお気軽にお問合せください。

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