長野県中野市・長野市・須坂市・飯山市で注文住宅（新築）、リフォーム、リノベーションを行っているNORIA HOME（ノリアホーム）インテリアコーディネーター 中村才子です。
現在の新築事情は住宅資材の高騰で予算が合わないといった方が非常に多く、リフォームを希望される方が増えています。お客様との打ち合わせの中で、最も多い要望が「今より快適に過ごしたい、長野は寒いので暖かく過ごしたい」といったお話をよく聞きます。ヒアリングを進めると、天井・床・壁・窓の断熱が不十分であるため寒いといったことがほとんどです。新築においてはこの点は考慮して建てるので問題ないかと思いますが、現在の家をリフォームするにあたり健康で快適に暮らせるための住まいを作る必要があります。
建物をスケルトン状態（建物の骨組みとなる構造体そのものになった状態）にして断熱材をいれます。１部屋のみのリフォームも対応できます。断熱材をいれることで夏の暑さ、冬の寒さからの外気温の影響を受けにくくなるため、室内を一定温度に保てます。エアコンなどの電気代の節約につながります。
床に断熱材をしっかりいれます。グラスウール断熱材（黄色のスポンジのように見える部分）の下に、さらにもうひとつ断熱材（グレーの床部分）が入っています。２重の断熱となっています。
冬の寒さから暖かく過ごすために床暖房を設置するのもお勧めです。
天井・壁面にも断熱材をいれます。発泡ウレタンの断熱です。断熱材では他にグラスウールというものがありますが、発泡ウレタンの方が熱伝導率が低いので、薄い厚みで断熱効果を発揮させる事が出来ます。形が崩れにくいので初期値の断熱性能と経年劣化後の断熱性能との差が小さいので、古い状態になっても高い断熱効果を発揮します。発泡ウレタンは、水分に触れても効果が薄れる事はありません。Ｆ☆☆☆☆の断熱材ですので、シックハウスなどの心配は一切ありません。
以前のブログでもお伝えしましたが、窓断熱が家の断熱性能を最も上げることができます。
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過去のブログ記事「省エネ対策 窓の断熱工事を検討してみませんか？」
こちらの写真は窓ごと新しく交換しています。リフォームで手軽にできるものは既存の窓に内窓をつけるやり方があります。現在、国の補助金により窓のリフォーム依頼が増えています。しかし、予算上限に達すると補助金が受けることができないので、早めの契約をお勧めします。現在ノリアホームでも何件か依頼を受けているのですが、この補助金はとても人気があって窓の入荷予定が３ヶ月先となっています。
リフォームしたお客様はとても快適になったと喜んでいます。断熱リフォームは冷暖房の効率が良くなり、光熱費も下がったと聞きます。リフォームを考えている方は是非ご相談ください。
ノリアホームは創業50年の長野県中野市を拠点とした地元密着工務店です。住まいのことで何か困ったこと、相談したいことがあるときはお気軽にお問合せください。
