長野県中野市・長野市・須坂市・飯山市で注文住宅(新築)、リフォーム、リノベーションを行っているNORIA HOME(ノリアホーム)インテリアコーディネーター 中村才子です。
社長は以前から、自宅のダイニングテーブルが欲しいと話していました。いろいろ家具を見ていたのですが、自分が欲しいデザインやサイズがなかったので、会社の正月休みの期間を利用して作製することにしました。
ダイニングテーブルは、部屋にどのくらいのサイズで作製するのかという話になり、少し大きめが欲しいとのことでした。社長はお友達も多くて、自宅でよくホームパーティーをしているので、大皿料理や鍋などを置いても余裕があるサイズにすることにしました。
6人掛けのテーブルにすると、長さ180cmが必要となるのですが、そのサイズを実際に置いた場合、部屋に圧迫感が出てしまう大きさでした。普段は4人掛けで十分ということでしたので、来客時に全体を囲んで座ると6人掛ける場合可能になりますので、85×170cmに変更しました。このサイズは4人掛けの時はとても余裕がある広いテーブルになります。長さが180cmから170cmにわずか10cmだけと思う方もいるかと思いますが、家具における10cmはかなり見た目も部屋に置いた時のイメージも変わってきます。
仕事の状況を見ながら作業に取りかかりました。工場で木の板をテーブルサイズに切って作業に入ります。板の表面を滑らかにするために、やすりをかけます。その後、板の端を面取りして、天板の見た目をきれいにします。
今回はテーブルの色は白が良いとのことでしたので、自然塗料を塗ります。色むらがないように、二度塗りしました。木肌が見えるきれいな白色の板に仕上がりました。
お正月休みを利用して、テーブルの脚の取付けをしたそうです。脚を取付けてしまうと運び入れるのが大変な作業になるので、設置するお部屋で作業をしました。
脚の金具を取り付ける場所に掘り込みをしていきます。
天板の裏側に脚の設置位置が決まったら、金具がうまく納まるか確認です。
金具がきれいに納まることを確認したら、一度金具を外して、天板の裏側も白色塗装をします。
天板に脚を取付けます。社長の息子さんもお手伝いしてくれたそうです。
ダイニングテーブルが仕上がりました。この写真の椅子の大きさを見ると分かりやすいのですが、2脚並べてもテーブルの天板の大きさにとても余裕があることがわかります。ベンチチェア(長椅子)にすると、3人並んで座ることも可能になります。市販のベンチチェアはサイズが合うものがなくて、またチェアは社長の仕事の合間を見て、いずれ作ろうかなということでした。
造作テーブルは写真より実際に見た方がさらに素敵な仕上がりです。事務所のテーブルも社長作製ですので、打合せで会社に来た時は是非見てくださいね。
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【事務所のイメージに合う打合せテーブル作製】
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