長野県中野市・長野市・須坂市・飯山市で注文住宅(新築)、リフォーム、リノベーションを行っているNORIA HOME(ノリアホーム)インテリアコーディネーター 中村才子です。
今月7/27㈯7/28㈰見学会を開催します。ノリアホームは全ての家は自由設計なのでお客様のご希望に合う家づくりをします。デザインだけではなく、家の施工もしっかり見ていただいて、新築注文住宅を検討していただきたいです。
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施工に関する一部である、ノリアホームの断熱材のご紹介をしたいと思います。ノリアホームは中野市を拠点としている会社なので、長野の寒さに対応できる家づくりをしています。窓は断熱性能が最も高いと言われている樹脂サッシを標準としています。断熱材は、ウレタンフォームを標準にしています。ウレタンフォームは高性能グラスウールより値段が高くなってしまうのですが、ノリアホームで建てたお客様が快適に過ごしてほしいということで採用しています。私が現場に行った時、加藤大工さんにウレタンフォームの話を聞いて面白いなと思ったので、特徴を分かりやすくお話したいと思います。
断熱材ウレタンフォームの構造は、気泡のつながりがなく、水分や空気を通しにくいため、断熱性、耐水性に優れています。この下の写真を見てもらうと分かりやすいのですが、断熱材が柱にぴったりと付いているのが見えます。これがすごく大事な部分です。
高性能グラスウールも断熱性能に優れていて、ウレタンに比べると低価格なので使いやすいのですが、グラスウールの場合、この柱の部分をきっちりと埋めることができるのかは、大工さんの腕次第となってしまうのです。断熱材を入れる時、筋交いと呼ばれる部分の施工は難しいと聞いています。グラスウールの場合、正しい施工をしないと年月がたつにつれ、少しずつ隙間が生じて断熱性能が下がってしまいます。その点、ウレタンフォームは、しっかり柱に密着して隙間なく施工できるので、断熱性能が良いです。
天井部分の写真です。外壁と柱の部分の金具にも、きちんとウレタンフォームを施工しています。大工さんの話で、この部分は施工しない会社もあるとのことですが、北信地区の寒さをきちんと防ぐために、ノリアホームではこの天井部分にある外壁側にある金具(羽子板ボルトと言います)もきちんと断熱処理をしています。
この金具は直角に交わる部材を強力に緊結させるためです。なぜ外壁部分の金具も断熱が必要かというと、この金具のわずかな貫通穴から外気が入ってくるそうです。それをきちんと埋めることによって、家の断熱性能が上がります。
窓と柱の隙間は大工さんが仕上げます。ウレタンフォームは吹き付けると膨らむのですが、しっかり柱の厚みに合わせないと、内部を仕上げる時、きれいに仕上がらないそうです。加藤大工さんが、ウレタンフォームを慎重に施工していました。
家を検討する時、デザインだけではなく、きちんと施工も確認していただきたいと思っています。それが、お客様にとっての安心する家づくりとなるからです。ノリアホームで建てたお客様との信頼関係が深いのは、施工に対する安心感もあるからだと思っています。今回見学できるお家は、建てている最中なので家の構造を見ることができます。興味がある方は是非予約して来てください。
ノリアホームは創業51年の長野県中野市を拠点とした地元密着工務店です。住まいのことで何か困ったこと、相談したいことがあるときはお気軽にお問合せください。