長野県中野市・長野市・須坂市・飯山市で注文住宅(新築)、リフォーム、リノベーションを行っているNORIA HOME(ノリアホーム)インテリアコーディネーター 中村才子です。
先日、飯山市で現在着工中の新築注文住宅のK様奥様と現場で打合せをしました。現場では、仕上がりを想像しながらの打合せとなりました。ずっと図面で見ていた家が実際に形になってくると、イメージがしっかりと伝わりやすくなります。K様奥様が仕事終わりに現場に来てくれて、社長、大工さん、板金屋さん、私と4人で打合せをしました。打合せの様子をお伝えします。
まずはリビングに併設した和室を仕切るかオープンにするかの話合いとなりました。奥様はお子様が小さい頃はお昼寝スペースとして活用したい、将来的には来客用のスペースとするかもしれない、ということで垂れ壁を作ることになりました。
この垂れ壁をつくることによって、将来的にドアを作ることができます。手軽に目隠ししたい場合はロールカーテンを使うことも可能です。垂れ壁を作らずオープンにすると、カーテンがまる見えになってしまうのでインテリアとしてもあまりかっこよくならないです。
次に室内物干しの位置をどうするかの打合せとなりました。まずは和室天井に欲しいとのことでしたので、この位置なら設置できるという場所を社長が説明して、奥様が確認をしました。
次は洗面室の物干しの位置と棚板をどこに作るかの打合せです。図面で打合せしていたのですが、設置する位置を奥様に確認してもらいました。
「洗剤を置く棚があると便利だよ」と社長が話して、見た目もきれいに見える長さで棚板を作ることになりました。奥様が洗濯機のフタを開けた時、邪魔にならない位置が良いとのことでしたので、棚板の設置高さもしっかり確認して決めました。
次に玄関の一時的な洋服を掛ける収納内部の打合せです。ノリアホームでは、収納の内部は施主様の使用目的に合わせて、大工さんが作ります。既製品と違って、使う人のサイズで収納内部が自由に作れるのです。パイプの高さを奥様の手の届く高さで決めます。その上に枕棚を設置することにしました。「その棚に何を置こうかな?」と奥様考えていましたが、いろいろと活用してほしいです。
次に1階廊下にある収納内部をどうするか話し合いました。まだ、奥様の中で具体的に何を収納するのか決まっていないとのことでしたので、日用品を置く棚とさらにもう一段高い位置に棚(合計で棚板2段)を作ることにしました。奥様の手が届く高さで設定し、日用品の一般的な高さを確保してから、一番上の棚の位置を決めました。奥様は、高い位置の棚は旦那様の備品を置くといいかなと言っていました。
高さを決めたら大工さんが作りやすいように、社長が柱にマーキングしました。
次に階段下収納とルンバの置き場の指示を、大工さんと社長で話し合っていました。階段部分の収納に関しては、空間を最大限活用してもらうために、階段下には板を貼らずそのままの形状で仕上げることを奥様に説明しました。
最後に外回りの打合せを社長、板金屋さん、奥様で話し合いました。
お仕事帰りの忙しい時間帯に打合せに来てくれた奥様、お疲れ様でした。現場では奥様と完成に向けて、打合せだけではなく、たくさんの楽しい話ができました。私も完成が楽しみなので、奥様とワクワク感を共有ができてとても幸せな気持ちになりました。奥様はこの日初めて家の内部を見たので、床色を確認してもらったら「すごく気に入りました♪」と言ってくれたので良かったです。次回ブログでこのお家の「60%完成見学会」のレポートを書きたいと思います。
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飯山市K様邸 現在新築工事進行中 三協アルミのおしゃれなグレージュの床色確認
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