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  3. 食洗器どれを選ぶ?置き型・浅型・深型の特徴

長野県中野市・長野市・須坂市・飯山市で注文住宅(新築)、リフォーム、リノベーションを行っているNORIA HOME(ノリアホーム)インテリアコーディネーター 中村才子です。

 

日々忙しいご家庭で食洗器は他の作業をする時間の確保ができるのでとても便利です。新築のお客様は、食洗器が欲しいというご希望がほとんどです。一部、食洗器では洗えない食器もありますが、あるととても便利といったメリットの方が大きいです。食洗器は高温のお湯で洗浄して一気に乾燥させるので、手洗いするよりも除菌・消臭効果が上がります。ザルや泡立て器など、手では洗いにくい器具もとてもきれいに洗浄してくれます。食洗器の種類は置き型・浅型・深型があります。この3つのそれぞれの特徴を説明したいと思います。

 

置き型食洗器

現在お住まいのお家で食洗器を欲しいけど、ビルトイン食洗器にするにはキッチンの入替工事が必要となってしまうので工事費は高額となってしまいます。その場合は置き型を選ぶと良いです。賃貸の方や現在のキッチンをうまく利用したいという方も、置く場所があれば設置できます。置き型も少人数タイプのものから大容量タイプのものもあるので、ご家族の人数によって大きさは決めると良いです。水栓の工事が必要となりますが、手軽に設置できます。

ノリアホーム 食洗器設置
【画像:Panasonic】

浅型食洗器

浅型の良いところは、食洗器下のキッチンの収納部分を確保できる点と、深型より金額が安い点です。庫内の食器を入れるスペースの空きが大きいと食洗器を回すことを躊躇してしまうのですが、浅型の場合、少量の食器をいれて食洗器を気軽に使うことができます。デメリットは、大きな調理器具をいれてしまうと、食器がたくさんは洗えないことです。


【画像:Panasonic:この商品は40点(約5人分)の食器洗浄ができます】

深型食洗器

家族が多く、食器の使う量が多いご家庭は深型がおすすめです。浅型に比べると機器の値段は高くなります。たくさん洗えるのがメリットです。食洗器が浅型に比べると大きくなりますので、配管スペースを取る分、キッチンの収納は減ります。


【画像:Panasonic:この商品は48点(約6人分)の食器洗浄ができます】

深型のオープンタイプもあります。オープンタイプは、各メーカーからも発売されています。オープンタイプで有名なのはミーレビルトイン食洗器です。ミーレをご存知の方も多いのではないでしょうか。大容量で鍋やフライパンも一緒に入れて洗うことができます。ミーレに憧れますという方が多いのですが、実際設置する方は少ないです。なぜなら、ミーレはとても高額だからです。見た目がとてもかっこよく、食洗器としての機能も素晴らしいので検討してみても良いと思います。


【画像:ミーレ:この商品は4人家族なら朝・昼・晩3食分を1回の運転で洗浄可能】

食洗器で家事の負担を減らす

食洗器は高額ですが、設置することによって、自分の好きなことをできる時間が作れるという大きなメリットがあります。どのタイプを選ぶのかは、ご家族の人数や普段使う食器の量に応じて決めると良いです。機器はいずれ故障します。ビルトイン食洗器の寿命が7~10年と言われているので、交換する時にまた高額のお金がかかることを考える必要があります。新築の場合、他の機器の故障で交換時期が被ってくる可能性が高くなります。その際、食洗器の予算を確保できるのかを考えたうえで、決めることも大事です。各メーカーのWebの情報でも詳しく見ることができます。実物を見たいという方は、キッチンを扱っているメーカーのショールームに行くと大きさや使い勝手を確認することができます。

ノリアホームは創業51年の長野県中野市を拠点とした地元密着工務店です。住まいのことで何か困ったこと、相談したいことがあるときはお気軽にお問合せください。

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