長野県中野市・長野市・須坂市・飯山市で注文住宅(新築)、リフォーム、リノベーションを行っているNORIA HOME(ノリアホーム)インテリアコーディネーター 中村才子です。
人気のフロアタイルで部屋のイメージを変えたいと思っている方は多いと思います。しかし、部屋まるごと変えてみようと思うとそれなりの金額になりますし、失敗したらどうしようと思っている方も多いのではないでしょうか?
今回はフロアタイルの選び方についてサンゲツのシミュレーション画像を使って説明したいと思います。フロアタイルの選び方について迷っている方の参考になると良いです。
BEFORE:こちらのナチュラルなフローリングのお部屋でシミュレーション
まずは人気のモノトーンのフロアタイルを使った場合を説明します。
サンゲツ品番:IS-2085:ブラックの石目調のフロアタイル
部屋の窓サッシの色がブラックなので、部屋全体の統一感が生まれました。家具の色も合っていますが、かっこいい雑貨や飾りをシンプルにした方がこのお部屋はさらに良くなります。黒は収縮色なので小さく見える錯覚を引き起こします。よって、部屋も狭くなった印象へ変わります。
サンゲツ品番:KT-2013:ホワイトの大理石調のフロアタイル
とても明るいお部屋になりました。白は膨張色なので、お部屋は以前より広く感じます。家具の色との相性も良いのですが、インテリアを完璧に合わせたいのなら、床が大理石調の模様なので家具はもう少し高級感のあるデザインを選んだ方がまとまります。
サンゲツ品番:IS-2014:アンティーク調のホワイトのフロアタイル
家具を変えずに、このお部屋のインテリアを同じホワイト系の床でさらに良くする場合は、このようにカジュアルなかわいい床材を選ぶと、とても良く合います。
サンゲツ品番:KT-2024:モルタル調のグレーのフロアタイル
グレーのフロアタイルは家具に合わせやすいことや、汚れが目立ちにくいといったことから、とても人気があります。かっこいい生活感のないお部屋に仕上がります。グレーの床を使った場合はシンプルなインテリアにするとまとまります。このお部屋のインテリアの場合は手持ちの家具はそのままで大丈夫です。飾りをモノトーンな雑貨に変更すればさらに良くなります。
木質デザインのフロアタイルだとどうなるかシミュレーションしました。
サンゲツ品番:WD-2113:ヘリンボーン柄のフロアタイル
次は既存フローリングと似た色の木目調のフロアタイルを試してみました。分かりやすいように、BEFORE→AFTER画像を載せました。木の貼り方向の違いで部屋のイメージが変わっていることが良く分かると思います。ヘリンボーン柄はおしゃれなカフェ風インテリアになります。部屋のイメージは変えずに雰囲気を変えたい人には同じ木質系フロアタイルがお勧めです。
サンゲツ品番:WD-2026:明るい色のフローリング柄のフロアタイル
フローリングの色を変えた画像です。以前のフローリングより明るくした場合、部屋も広く見えます。今のお部屋がフローリングの場合は、同じ木質系フロアタイルを選ぶときれいにまとまります。
【床材とシミュレーション画像は全てサンゲツ】
【既存のお部屋がフローリングの場合】
フロアタイルを選ぶ場合は、色だけではなく、手持ちの家具のテイストに合った柄を選ぶとうまく合います。好きなフロアタイルに合わせて変えたい場合は、それに合う家具の買い替えが必要となりますが、その場合は好きなデザインのフロアタイルを選んでも大丈夫です。フロアタイルの耐用年数は10年と言われています。大きな面積の部屋に貼る場合は、将来的にリフォームにかかる予算も考えて部屋作りをしましょう。
ノリアホームは創業51年の長野県中野市を拠点とした地元密着工務店です。住まいのことで何か困ったこと、相談したいことがあるときはお気軽にお問合せください。