インテリアが素敵に見える 素材の質感を引き出す光の使い方

インテリアコーディネーター中村才子
インテリア

長野県中野市・長野市・須坂市・飯山市で注文住宅(新築)、リフォーム、リノベーションを行っているNORIA HOME(ノリアホーム)インテリアコーディネーター中村才子です。

部屋の印象を決めるのは、家具や色だけではありません。実は「光」が素材の質感を引き出し、空間に奥行きを与える大きな要素なのです。木目の温かみ、リネンの柔らかさ、石の重厚感、それらは光の当たり方ひとつで、まるで別の表情を見せてくれます。その素材が本来持つ美しさや温もりを最大限に引き出すために光を上手に使いましょう。おしゃれな店舗はこの光をうまく使っているのです。これを住宅で取り入れると部屋がさらにおしゃれになるのでぜひ実践してみてください。

1. 光と素材の関係

光が素材にあたるとどう見えるのかをまとめてみました。

木材のテーブルが光のなかできれいな質感がでて柔らかい雰囲気のダイニング

布(リネンやコットン):拡散光で繊維の陰影がやわらかく映り、癒しの効果が高まります。 

電球色のライトで落ち着いた雰囲気の部屋

石やタイル:スポットライトで凹凸を強調すると、重厚感や立体感が際立ち高級感が増します。建築化照明を使うと表面の凹凸がやさしく照らされ、柔らかい光が際立ちます。 

エコカラットが柔らかな建築化照明で美しく照らされている様子

【画像:エコカラット:LIXIL】

2. 光の方向と質感の見え方

光の角度によっても見え方が変わるのです。

正面からの光→ 素材感がフラットに見えます

斜めからの光→ 凹凸や陰影が強調され、立体感が出ます

光の色は当たる方向で同じものが見え方が違う写真

透過光→ 布や和紙など、素材の奥行きを感じることができます。たとえば、朝の自然光がリネンのカーテンを透かすとき、そこには柔らかい空気感が生まれます。

カーテンの柔らかい光

3. 実践アイデア

・ダイニングテーブルの木目を生かすなら、ペンダントライトを少し低めに設置します。キャンドルの光を使うのもおしゃれになります。

ダイニングテーブルを光がやさしく映し出している様子

・ソファのリネンカバーは、昼間の自然光+夜はフロアランプで柔らかく照らすとよいです。 

・玄関の石材壁は、天井からの間接照明で陰影を強調し、高級感を出します。 

同じ家具や仕上げでも、光の当て方次第で印象は大きく変わります。お気に入りの素材を選んだら、ぜひ光でその魅力を引き出してみてください。さらにお部屋が素敵になります。

ノリアホームは創業53年の長野県中野市を拠点とした地元密着工務店です。住まいのことで何か困ったこと、相談したいことがあるときはお気軽にお問合せください。

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