肌をきれいに見せる照明は「人を主役にする空間」に多い
長野県中野市・長野市・須坂市・飯山市で注文住宅(新築)、リフォーム、リノベーションを行っているNORIA HOME(ノリアホーム)です。
私はインテリアコーディネーターの仕事をしているからなのかもしれませんが、お店に行くと内装材や照明の配置や効果について、面白くてつい観察してしまいます。お店によってとても個性がでている場所だと思います。そんなお店の照明についてお話しようと思います。お店の鏡を見た時「あれ?なんか肌がきれいに見えるな」という経験はありませんか?こんな不思議な現象は、実は照明の工夫から来ています。
1.肌をきれいに見せる照明の特徴
- 色温度:やや暖色系(2700〜3500K)が肌を柔らかく見せる
- 拡散光:影を減らし、均一に照らすことで肌の質感を整える
- 演色性:高い演色性は自然な肌色を再現することができる
色温度とは光の色を数値で表したもの。 数値が低いほど オレンジっぽい暖色、高いほど 青っぽい寒色 になる。よってきれいに見える色温度は暖色系の色ということになります。
拡散光とは光が柔らかく広がった状態のことを言います。
演色性とは光が物の本来の色をどれだけ正しく見せられるかの指標です。 数値は 0〜100、高いほど色が自然に見えます。
店舗照明は高演色照明というものを使っていて、器具の値段は通常のものと比べると高いです。この照明を使った店舗では、肌が自然で美しく見えます。

【画像:オーデリック】
2.実際に見かける場所
美容室
髪色や肌を自然に見せるための工夫として設置されています。肌が美しく見えるときれいに仕上がった髪型も一緒に合わせて、とても気分が上がります。お客様にリラックスしてほしいという点も兼ねています。技術に重点を置いている美容室では、髪のことを考えて照明を選んでいる場合もあります。その際、肌がきれいに見えない青白い照明を使う場合がありますが、それは肌の美しさより髪の仕上がりを美しくするために正しく見える照明(昼光色、昼白色)を使用します。

アパレルショップ
柔らかい光を使って、温かみのある空間にしている店舗をよく見かけます。 試着室では特に「似合う」と感じさせる照明を使用しています。試着するということは、服を購入するのか迷っているわけですから、試着される方の肌がきれいに見える工夫がされています。

家具屋・インテリアショップ
家具、インテリア用品と人の両方が映える光を採用しています。家具の木目などがはっきり分かりやすい高演色照明を使っている場合が多いです。

カフェ・おしゃれな飲食店や居酒屋
リラックス感と肌の美しさを両立しています。お友達や職場の方などと、楽しくおしゃべりする場面で、ずっと相手の顔を見て話すわけですから、肌がきれいに見えた方が良いですね。

ホテル・デパートの化粧室
照明で「自分を整える時間」をサポートとしています。女性はメイク直しで使用することが多いと思います。そのため、肌がきれいに見える照明を使っている所が多いです。

3.照明による心理的効果
照明によって、肌がきれいに見えるとどんな効果が生まれるのかと思い調べてみました。
- 肌がきれいに見えると「自信」が生まれる
- 落ち着いた光は「居心地の良さ」を感じさせる
- 「安心して過ごせる空間」と感じることで、ストレスが軽減される
- 肌が美しく見えると「自分を大切にしている」という感覚が強まり、心理学的に幸福感が高まる
ここに書き出したことは実体験で感じている方も多いと思います。光の効果は心理的にも奥深く、すごいことですね。
照明は「人を主役にする空間づくり」の大切な要素だと言えると思います。特にたくさんの人たちが集まる店舗では、照明に関して、設置や器具選びに関して商品がどう見えるのか打合せをします。
新しいお店に行ったら照明を見てはいかがでしょうか?何となく入っていたお店もまた違った観点で楽しめるかもしれません。照明でその場にいる人の表情も変えることができるのです。面白いですね。ノリアホームでは個人住宅のみではなく、店舗の施工も行います。おしゃれな家が欲しいという方は店舗の光の演出を必要な個所に取り入れてみるといった工夫も良いです。
ノリアホームは創業53年の長野県中野市を拠点とした地元密着工務店です。住まいのことで何か困ったこと、相談したいことがあるときはお気軽にお問合せください。
↓↓↓こちらをクリックするとお問合せページに移動します。


