長野県中野市・長野市・須坂市・飯山市で注文住宅(新築)、リフォーム、リノベーションを行っているNORIA HOME(ノリアホーム)インテリアコーディネーター 中村才子です。
蛍光灯2027年問題はご存知ですか?家に携わるお仕事や、これから新築注文住宅・リフォームをお考えの方は知っている方も多いと思います。ノリアホームでは蛍光灯からLED照明器具に変えるリフォーム工事を行っています。蛍光灯のこの問題についてお話しようと思います。
なぜ高効率の蛍光灯がこの世から消えてしまうのか?その理由は、蛍光灯に使われている水銀にあります。水銀は破損したり、不適切に廃棄されたりすると、水銀が環境中に放出され、環境を汚染する可能性があります。また人体への影響も大きく有害な物質です。このような問題を解決するために、国際的な規制で蛍光灯の製造、輸出入が禁止されることになりました。

蛍光灯に変わる照明としてLEDが推奨されています。現在、日本の住まいでは、蛍光灯を使っているお家も多いです。ではLED照明に変えると電気代の削減や、交換までの寿命が長いのでメンテナンスの手間が少ないというメリットがあります。では、LED照明に交換するにはどうしたらよいのか、分からない方も多いです。

シーリングライトやペンダントライトの角型や丸形の配線器具が天井に設置されている場合です。この場合は、器具を購入してご自身でのLED照明器具の変更も可能です。ただし、器具が10年を過ぎている場合は、見た目が大丈夫だからといってそのまま使うのは、危険が伴う場合があります。器具の劣化が進んでいる場合、発煙事故につながる可能性があります。高いところの設置は怖い、危ないから嫌だという方は、ノリアホームで器具を購入することもできますし、設置工事も引き受けます。
天井にこの下の画像の配線器具が付いている場合、電気工事は不要です
【画像:Panasonic】
天井に上の画像の引掛シーリングとローゼットが付いていない場合は、電気工事が必要となります。照明器具が直接天井に付いているというと分かりやすいでしょうか。天井から配線を繋げている照明なので、工事が必要となります。
蛍光灯器具には多くの場合、安定器という電圧を安定させる装置が組み込まれています。この安定器がLEDでは不要なので配線工事をしっかり行う必要があります。この工事を行わないと照明のちらつきや火災のリスクも伴います。
ご自身での判断が難しい場合は、ノリアホームまでご相談ください。

ノリアホームは創業52年の長野県中野市を拠点とした地元密着工務店です。住まいのことで何か困ったこと、相談したいことがあるときはお気軽にお問合せください。
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