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  3. 新築注文住宅は収納スペースは多い方が良い?後悔しない最適な収納量

長野県中野市・長野市・須坂市・飯山市で注文住宅(新築)、リフォーム、リノベーションを行っているNORIA HOME(ノリアホーム)インテリアコーディネーター 中村才子です。

収納スペースはどれだけ必要なのか?

このタイトルを見て、「収納スペースが多い」ことは良いに決まっていると思われた方がほとんどではないでしょうか。確かに家の中で「収納スペースは多い」ことは良いは、間違いではありません。でもこの言葉を表面的に捉えて、収納スペースが多ければ間違いないと思ってしまうのは危険です。資金に余裕のある方は、収納スペースをしっかり確保すれば良いのです。しかし、できるだけ家の予算を節約したいと思っている方は、実は最適な収納のサイズを決めると建築費を減らすことができます。生活費の値上がりも含め、住宅の材料や設備も上がってしまい、無理のない返済で家を建てるために、収納について考えてみてはいかがでしょうか。

収納を多く取る場合のデメリット

  1. 収納スペースを確保するとその分の坪数が必要になるので家の建築費が上がる
  2. いらない物をどんどん溜めこんで増やしてしまう
  3. 限られた予算の中で収納スペースを取り過ぎると他の部屋が狭くなってしまう

収納サイズの決め方

  • 家の中で欲しい最低限必要な収納を考える

現在のお住まいの生活用品を確認します。例えば、靴はシューズクローク、玄関収納のどちらにするのか?は建築予算と玄関に収納したい物の量で決まります。キッチン用品なら、設備で十分収納できるとなれば、余計な収納を作る必要はありません。手持ちの食器や生活用品のストックの収納が難しいとなれば、パントリーを考える必要があります。サイズは保管したい物の量で決めます。

ノリアホーム シューズクローク

ノリアホーム シューズボックス

  • 手持ちの家具を利用したい場合は、その家具を置く部屋を決める

手持ちの家具のサイズに合わせて、その家具を置くための部屋を作れば、部屋を広く使えます。引き出しのある家具ですと、使い勝手もよいですし、整理整頓がしやすくなります。

ノリアホーム 収納

  • 収納ケースやBOXを活用して収納力を上げる

収納ケースやBOXを持っている方は多いのではないでしょうか。これらを利用すると、物を棚に置く、ハンガーに吊るすといった収納に比べると、収納力は上がります。シーズン品や普段あまり使わないものを入れておきましょう。

ノリアホーム ボックス収納

  • シーズンオフの寝具、来客用の布団の収納を考える

和室を作って押入といったプランが一般的ですが、布団の収納には必ずしも押入が必要という訳ではありません。各部屋にクローゼットを設けると使い勝手は良くなりますが、少しでも部屋を広く使いたいと考える場合は、一か所にファミリークローゼットとして共有で使えるスペースを作ります。その中に衣類や寝具を収納すると良いです。

ノリアホーム 押入収納

  • 収納が溢れたらいらない物を捨てる習慣を身に着ける

これが中々皆さん難しいというところなのですが、自分の中で使わないものを、「2年もしくは3年で捨てる」と定義したらよいです。高価なものや思い入れのある品を捨てるのは勇気がいることですが、現在それが自分にとって使うことがあるのか考えてみることは大切です。メルカリや買取り店で処分することも検討してください。

ノリアホーム ごみ袋

ノリアホームの新築注文住宅は必要な個所に適切な収納をいれたプランをご提案します。無理しない資金計画で家づくりを進めます。家を建ててからも、楽しい生活を送ってもらいたいからです。

ノリアホームは創業52年の長野県中野市を拠点とした地元密着工務店です。住まいのことで何か困ったこと、相談したいことがあるときはお気軽にお問合せください。

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