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  3. 快適でおしゃれなベッドルームの作り方

長野県中野市・長野市・須坂市・飯山市で注文住宅(新築)、リフォーム、リノベーションを行っているNORIA HOME(ノリアホーム)インテリアコーディネーター 中村才子です。

ベッドルームは個室で他の人に見せるといったことは少ないお部屋だと思いますが、自分自身がその空間の中で心地よさを感じてゆっくりと過ごしていきたいですね。ベッドルームは、1日の終わりに心と体をリセットする場所。だからこそ、快適さとデザイン性の両方にこだわりたいですよね。リラックスできる空間とは目から入る情報も大切なのです。素敵なベッドルールを作るポイントをお話したいと思います。

1.自然素材で心地よさを演出

リネンやコットンなどの天然素材は、肌触りが良く、見た目にも柔らかさを与えてくれます。木製の家具やラタンのアクセントを取り入れることで、温もりのある空間に。天然繊維は、化学繊維に比べて柔らかく、肌に優しい感触があります。これが安心感や心地よさにつながります。木やラタンなどの自然素材は、触れたときに冷たさがなく、温かみを感じられるため、心理的にも落ち着きます。自然の色味なので、これらの色は人間の脳に「安心」「安定」「穏やかさ」を感じさせる効果があります。

ノリアホーム ベッドルーム

2.カラーは「好きな色」で統一感を

落ち着く色は、ベージュ、グレージュ、オリーブグリーンなどの自然の色で、視覚的にもリラックス効果があります。下の写真のように、明るくてかわいい色でも、壁・カーテン・寝具の色味を揃えることで、空間にまとまりが生まれます。自分の好きな色を使ってベッドルームを作りましょう。

ノリアホーム ベッドルーム

3.照明は「間接照明+調光」で眠気を誘う

天井照明だけでなく、スタンドライトやウォールライトを使って、柔らかな光を演出しましょう。オレンジ色の柔らかな光は脳が「夜が近づいている」と認識し、眠気を促すメラトニンの分泌が始まります。調光機能があると、時間帯や気分に合わせて雰囲気を変えられます。柔らかい光は、空間を包み込むような雰囲気をつくり、心理的に「守られている」「落ち着ける」と感じさせます。これは、眠るために必要な安心感を生み出す重要な要素です。サイドテーブルにデスクスタンドを置くと使い勝手が良いです。寝ていてすぐ手が届く位置に照明があると便利ですよね。おしゃれな照明器具を置くだけで、空間もおしゃれな雰囲気になります。お試しください。

ノリアホーム ベッド間接照明

4.インテリア雑貨や生活用品は寝ている視点から見えにくいように配置する

快適さを保つには、視界に入る情報量を減らすことが大切。ベッド下収納や、布で隠せるオープンラックなどを活用して、生活感を抑えましょう。写真のように、ベッドヘッドの代わりに、既存の壁よりも前に出して厚みを持たせた壁を作ってもらう(建築用語で壁をふかすと言います)とオープン棚として活用できます。この場合、好きな雑貨を飾ることによってインテリアとしての美しさと寝ているときは視覚に入らないと言ったメリットがあります。

ノリアホーム 主寝室

5.子供部屋のベッドルームの作り方

作業スペースとベッドスペースをなんとなく空間分けすると良いです。勉強するスペースやおもちゃなどは、できるだけ同じ個所にまとめるようにしましょう。

ノリアホーム 子供部屋

6.壁面飾りや香りで「自分らしさ」をプラス

お気に入りの絵画や写真、アロマディフューザーなどを取り入れて、自分だけの癒し空間に。視覚・嗅覚の両方から心地よさを感じられます。

ノリアホーム ベッドルーム

ウォールステッカーを使って、かわいくまとめるのも良いですね。

ノリアホーム ウォールステッカー

7.窓の配置を考える

寝室は暗めの方が良いと考える方は、横スリットの細い窓を付ける方が多いです。朝起きた時、自然光をたくさん浴びたいとお考えの方は、大きい窓もお勧めです。眩しさを気にする方は遮光カーテンを使いましょう。

ノリアホーム ベッドルーム

ノリアホーム ベッドルーム

これらのポイントを意識して、快適でおしゃれなベッドルームを作ってみてはいかがでしょうか。ベッドなどの大型家具は、買い換えは難しいと思いますが、カーテンや枕、クッション、ベッドカバーなど布製品を変えるだけでもお部屋のイメージが変わります。毎日の睡眠を心地よく過ごしたいですね。

ノリアホームは創業52年の長野県中野市を拠点とした地元密着工務店です。住まいのことで何か困ったこと、相談したいことがあるときはお気軽にお問合せください。

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