長野県中野市・長野市・須坂市・飯山市で注文住宅（新築）、リフォーム、リノベーションを行っているNORIA HOME（ノリアホーム）インテリアコーディネーター 中村才子です。
中野市のA様より書斎に置く本棚の造作を依頼されました。社長は壁面に直接備え付ける造作の本棚にしてはどうですか？との提案したのですが、本棚を移動できるようにしてほしいとのことで家具として作製することになりました。
本棚をどのくらいの大きさで作るのか、メジャーで社長がシミュレーションしました。造作家具はご希望のサイズで作製することができます。A様はデスクを置く予定との話で、入口近くに設置するのか、奥の方に設置するのか決めていないとのことでしたので、本棚はどちらに置いてもちょうどよい大きさになるサイズに決めました。
採寸した後、本棚のイメージ図を社長がその場で書き込みして、A様に確認をとりました。棚はA４サイズが入る棚とマンガや文庫本が入る棚とのことでしたので、固定棚にして、きれいに棚板の高さが割り振られました。
本棚の色は部屋のイメージから白い塗装が良かったので提案したところ、塗装色は白に決まりました。自然塗料の白は真っ白にならず、木肌がうっすら分かる柔らかい白となります。そのため、フローリングやドアとの色のバランスもきれいに仕上がります。
A様のご自宅に夏に打合せに行って、年内までに仕上げてもらえればよいとのことでしたので、大工の加藤さんの仕事状況をみて作製してもらいました。年末になってしまいましたが、A様邸に搬入しました。とりあえず、部屋の入口付近に設置してほしいとのことでしたので、その場所に本棚を置きました。
窓枠下にぴったりと本棚がきれいに納まりました。造作家具なので、動かせる本棚でもこのように高さもきちんと合わせて作ることができます。
本棚の横には、デスクを置く予定だそうです。市販のサイズのデスクが置ける幅を空けてあるので、気に入ったものを置いてもらえると良いと思います。
書斎のドアやフローリングとの馴染みもとても良かったです。写真では木の茶色がしっかり出ていますが、実際の色は木肌が見える柔らかい白です。本棚の奥行もコンセントやスイッチに干渉しないようにしました。
部屋にきれいに本棚が設置されました。A様にもとても喜んでいただき、良かったです。
ノリアホームは創業51年の長野県中野市を拠点とした地元密着工務店です。住まいのことで何か困ったこと、相談したいことがあるときはお気軽にお問合せください。
