長野県中野市・長野市・須坂市・飯山市で注文住宅(新築)、リフォーム、リノベーションを行っているNORIA HOME(ノリアホーム)インテリアコーディネーター 中村才子です。
山ノ内の温泉旅館の塀の作製をお願いされました。塀は杉を焼いた「焼杉」を使用することになりました。焼杉とは、バーナーで表面を焼くやり方と三角焼き工法というやり方があります。今回は三角焼き工法で杉を仕上げました。三角焼き工法とは、杉板三枚を三角に組み、煙突状になった三角の板の内側を燃やしていきます。杉の木材を直火で焼くことによって木材表面に炭化皮膜を形成し、耐久性や防腐性を高めることができます。焼杉は30年から50年もつ、とも言われます。
仕上がりは、このような黒色になります。部屋から見える塀はこのような見え方です。
広縁、露天風呂でゆっくりくつろぐことができます。
隣の敷地に出入りできる小さめのドアもつけました。焼杉は触ると手が黒くなってしまうので、ドアの部分は塗装した木材を使ってあります。塗装色は焼杉に似た色を選んで馴染ませました。
ノリアホームでは外構の工事も請けますので、庭をきれいにしたいと思っている方は是非ご相談ください。
ノリアホームは創業51年の長野県中野市を拠点とした地元密着工務店です。住まいのことで何か困ったこと、相談したいことがあるときはお気軽にお問合せください。