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  3. 長野県北信地域でおすすめの外壁材は何が良い? 外壁材の種類と選び方

長野県中野市・長野市・須坂市・飯山市で注文住宅(新築)、リフォーム、リノベーションを行っているNORIA HOME(ノリアホーム)インテリアコーディネーター 中村才子です。

新築やリフォームをお考えの皆様で、外壁材をどうしようかと迷われている方は多いと思います。よく使われる代表的な3種類の外壁を分かりやすく説明したいと思います。

 

①窯業系サイディング

窯業系サイディングは、セメント質と繊維質などの原料を板状に形成したものです。この窯業系サイディングは普及率が高く、住宅において最も多く使われています。一般的には外壁を工場生産で作製し、品質が安定していて、耐火性にも優れています。コスト・機能性・デザイン性など、他の外壁材と比較しても総合的に優れていて、色柄も豊富、施工も比較的容易なのが人気の理由です。デメリットは素材が劣化しやすいため定期的なメンテナンスを必要とします。メンテナンスの時期は、外壁の塗装やコーキング材の劣化状態を見て判断します。

ノリアホーム NORIAHOME 注文住宅 窯業駅サイディング
[画像:ニチハ]

 

②金属系サイディング長野県北信地域でおすすめ!

金属サイディングは金属板を成形・加工して柄付けし、断熱材で裏打ちした外壁材です。外壁材としては軽量なので、モルタル外壁の重ね貼り(カバー工法)にも使用されます。この金属サイディングは雪に強い素材です。凍害やひび割れの心配がないので、他の外壁材に比べて耐用年数は長くなります。雪の多い長野県北信地域でおすすめ外壁はこの金属サイディングです。北信地域は地盤が弱い場所も多いのですが、金属サイディングはとても軽いため、耐震性に優れた建材です。ノリアホームでも新築でこの外壁材を使うことが多いです。デメリットは金属なので傷がついた部分が錆びてしまうことと、選ぶ外壁の種類によって耐久性やコストに大きな差があります。

ノリアホーム NORIAHOME ガルバリウム鋼板 新築注文住宅
[画像:アイジー工業]

 

③塗り壁

塗り壁のメリットとしてまず大きいのは、湿度調整をする働きがあるため、日本の風土に適した特性を持っていることです。防火性にも優れ、好きな色で塗装ができます。また、壁面にコーキング材のつなぎ目がないので仕上がりはとても美しく、塗り壁を希望される方も多いです。デメリットは塗る作業に手間がかかるので、施工する金額が高くなります。塗り壁は、ひび割れや汚れが目立つということも起きてしまうのですが、そのデメリットを発生しにくくする商品もあります。アイカ工業のジョリパッドという商品は機能性を備えており、内外装の両方に使えます。

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[画像:アイカ工業:ジョリパッド]

 

外壁を選ぶ時は、デザインと機能性、予算を考えて選ぶと良いです。選ぶ外壁によって家の表情は大きく変わります。また、メーカーの金属サイディングを使わず、ノリアホームでは板金屋さんに鉄板を工場で成形して壁面に施工してもらう工法も行っております。成形してもらった金属サイディングの場合は、市販のものより凹凸がはっきりします。自然光の下で見ると外壁の表情がはっきりと出て美しいサイディングになります。

ノリアホーム NORIAHOME ガルバリウム鋼板 外壁

 

ノリアホームでは予算も考えたうえで、3Dシミュレーションを使って外装イメージを提案しますので、新築、リフォームをお考えの皆様はご相談ください。

ノリアホーム NORIAHOME 新築注文住宅
[ノリアホーム:3Dシミューレーション外観イメージ図]

ノリアホームは創業51年の長野県中野市を拠点とした地元密着工務店です。住まいのことで何か困ったこと、相談したいことがあるときはお気軽にお問合せください。

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