長野県中野市・長野市・須坂市・飯山市で注文住宅（新築）、リフォーム、リノベーションを行っているNORIA HOME（ノリアホーム）インテリアコーディネーター 中村才子です。
現場確認へ
来月、いよいよモニターハウスオープンとなるK様邸。現在の現場の様子を見に行きました。完成に向けて、内装材の細かいチェックをする必要があります。その様子をお伝えしたいと思います。
K様邸外構工事
現場の外構工事が始まっています。基礎を作る職人さん達で、ガレージの基礎工事や整地する作業を行っていました。K様邸はとても広い土地なので、コンクリートを打つ面積も大きいです。これから生活することを考えるとコンクリートを打った部分は草取りの心配がなくなるので、ご夫婦の家事の負担が減ります。
目視と触った感覚で内装材をチェックする作業
スタッフの小林と私は内装材のチェックを行いました。清掃をしながら、きちんと確認を行います。窓の開け閉めに問題はないか？ガラスに傷がないか？落ちない汚れがないか？をひとつひとつ手作業で確認します。
床も掃除機をかけた後、手で雑巾を使って拭いていきました。クイックルワイパーやモップを使うと見落としてしまう可能性があるからです。工事の養生テープの跡やほんの１滴垂れてしまっている塗装もきちんと対応してきれいにします。
スタッフの小林がこの造作デスクを拭いている時、デスクの角の手の引っかかりが気になると社長に伝えました。木部の角とは写真の紫のテープの位置を示します。
当然、デスクの面取り（木材の角を丸くする作業）は行っているのですが、断面がさらに滑らかに手触りが良くなるように、社長はやすりをかけると言いました。やすりは下にある写真の素材で細かい研磨剤が入っている特殊な素材だそうです。これを使って磨き上げます。
社長の作業様子
私たちが清掃しながら内装材のチェックをしている間、社長は外構の打合せを職人さん達と話をして、外装のチャックを行っていました。玄関ドアのコーキング（外気が室内に入らないようにする作業）も行いました。防水や気密性を保つことにおいて大切な作業です。
メーカーの紙巻き器ではなく、K様の好きなデザインにしたいとのお話でしたのでK様が用意したトイレの紙巻き器の設置を社長が行いました。ノリアホームでは相談いただければ、このようなこともお請けすることができます。
紙巻き器はどの壁でも設置できるという訳ではなく、壁下地がある場所でないとできないです。そのため、機械を使って壁のどの部分に下地があるのか確認して作業に取り掛かります。
使いやすい位置を図って設置するところにマークをします。
紙巻き器の部品を取付けします。
取付け完了です。１階の紙巻き器も社長が同様に取付けしました。トイレのリモコンは設備屋さんに設置していただきます。
モニターハウス見学会開催まであとわずかです。K様には家具の用意もしていただきました。たくさんの方々のご来場をお待ちしています。
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