長野県中野市・長野市・須坂市・飯山市で注文住宅(新築)、リフォーム、リノベーションを行っているNORIA HOME(ノリアホーム)インテリアコーディネーター 中村才子です。
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皆さんの家ではラグを敷いていますか?ラグとは部分的に敷くことができるもののことを言います。カーペットは床全体をカバーすることができる敷物のことを言います。
お掃除を考えると床にラグはない方が楽なのですが、床の保護や素足で歩いた時の心地よさ、防音対策、寒さ暑さ対策を考えるとラグはある方が良いインテリアアイテムとなります。また、ラグ一つで部屋のイメージも変化させることができるので家具に比べると値段もそこまで高価にはならないので、気軽に模様替えを楽しめます。ラグを実際に見て購入したのに部屋に置いたらなぜかイメージと違うということがあります。そんな失敗をしないためのラグの色の選び方についてお話したいと思います。
とりあえず迷ったら床と似た色のラグを使用すると失敗が少ないです。下の写真を見ると分かりやすいと思うのですが、色は床と完全に一致していなくても大丈夫です。床と同じ茶色系統ならこのように合うのです。
【画像:FLYMe】
【画像:FLYMe】
床に変化を持たせたい場合、緑色のラグもお勧めです。下の画像は白とグレーの床に緑色のラグを置いてあるのですが、木目の床にも合わせやすいです。
【画像:FLYMe】
青色のラグは、家具や周囲の色とのバランスがうまく取れる場合はとてもおしゃれな空間になります。目立つ色なので、部屋全体の色としっかり合わせる必要があります。難しいコーディネートとなりますが、個性的なインテリアを作りたい方にはお勧めの色です。
【画像:FLYMe】
モノトーンのラグもおしゃれになります。全体の家具は統一感を持たせるのがポイントです。モノトーンはシンプルな空間に良く似合います。インテリアもできるだけシンプルにするとモノトーンのラグを使ってもコーディネートがきれいに決まります。グレーのお部屋の場合、全体に同じ色やトーンで合わせると、単調で寂しい空間になってしまいますので、アクセントカラーとして観葉植物の緑をいれると空間が引き締まります。
【画像:FLYMe】
柄物のラグは合わせるのが難しいですが、家具に統一感を持たせると合わせやすくなります。お気に入りの柄のラグで居心地の良い空間を作っていただきたいと思います。
床の色とは違う白いラグは柄があることで、このお部屋にとても合っています。このラグの模様はグレーの壁のクロスとも馴染みがよく、同じ柄のクッションを置いてあるのもおしゃれに見えるポイントです。
【画像:FLYMe】
幾何学模様のラグは、どのインテリアにも合わせやすいのですが、あまり柄の特徴を強く出したくない場合は、床と同系色のラグを選ぶと良いです。
【画像:FLYMe】
このようなかわいいお花のラグを敷くと、お部屋のイメージもかわいくなります。2枚目は画像生成した白いラグの部屋です。この2枚の写真を見比べてください。部屋のイメージが全く違って見えると思います。
【画像:ディノス】
ラグを変えるだけでお部屋の雰囲気を変えることができるので、是非お気に入りのラグを見つけたら取り入れてみてください。
ノリアホームは創業52年の長野県中野市を拠点とした地元密着工務店です。住まいのことで何か困ったこと、相談したいことがあるときはお気軽にお問合せください。